デジタル資産基盤の世界的なETFの運用資産が5%増加、BTCスポットETFが承認

  • URLをコピーしました!

Fineqia Internationalは、デジタル資産を基にしたグローバルなETF(上場投資信託)の分析により、2024年1月に総運用資産(AUM)が5%増加し、495億ドルから520億ドルになったと発表しました。同月には、暗号資産の市場価値が2.7%減少し、1.77兆ドルから1.73兆ドルになりました。これは主に、1月11日に取引が開始された米国のBTCスポットETF(上場投資信託)の承認により、暗号資産ETFへの資本流入が増加したためです。

Blackrock、21Shares、Grayscaleなどの発行体を含む10のBTCスポットETFは、新たに9つの新規発行を行い、Grayscale Trust(GBTC)をETFに転換しました。新たに発行された製品は1月中に約69億ドルの流入を得ており、Grayscale ETFからの純流出を一部相殺しています。これにより、1月の純流入は10億ドルを超えました。

また、Fineqiaは、BTCが前年末の42,300ドルから43,300ドルに2.5%上昇した1月に、BTCを基盤としたETFのAUMが6.8%増加し、35.6億ドルから38.0億ドルになったことを明らかにしています。これらの数字は、特にBTCスポットETFの承認後の1月に観察された大幅な純流入を強調しています。

出典:2024/02/10 「Worldwide Digital Asset-Based Exchange Traded Products AUM Rose 5% in Jan. as BTC Spot ETFs Approved」 https://the-blockchain.com/2024/02/09/worldwide-digital-asset-based-exchange-traded-products-aum-rose-5-in-jan-as-btc-spot-etfs-approved/

掲載している情報は記事公開時点のものです。サービス内容や市場の変化などにより、情報が最新ではなくなっている場合があります。予めご了承ください。

草コインの取り扱いが豊富な仮想通貨取引所

 
 
Pls share if you like
  • URLをコピーしました!

このニュースにコメントする

コメントする

CAPTCHA


日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)