Web3ゲームプラットフォームの「PlayDapp」がサイバー攻撃を受け、約31億円相当の資産を失ったとの報告があります。この攻撃は、セキュリティプラットフォーム「Cyvers Alerts」により初めて検出され、その後PlayDappから公式に確認されました。これを受けて、PlayDappはユーザーの資産を保護し、盗まれた資産を回収するための対策を講じています。
特に、PlayDappのデプロイヤーアドレスが不審なエンティティによって侵害され、PlayDappのネイティブトークン「PLA」約200億単位が不正発行されたとCyvers Alertsは報告しています。被盗資産はさまざまなアドレスに分散されており、ハッカーはそのうち約5億9000万円相当のPLAをGate.io取引所のアドレスに預けています。
PlayDappは、状況を把握して直ちに対策を開始し、資産の安全を確保するために、所有する全てのPLAトークンを新しいウォレットに移行するとともに、ハッカーに対する報酬を提示し、被盗資産と契約の迅速な返還を求めています。ハッカーがこの提案を拒否した場合、PlayDappはFBIを含む関連する法執行機関を事件に関与させると表明しています。
出典:2024/02/12 「Gaming Platform PlayDapp Suffers $31 Million Hack – Details」 https://bitcoinist.com/gaming-platform-playdapp-suffers-31-million-hack/
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