リップルがエスクローに保管している400億以上のXRPを消去するかどうかの議論が盛り上がっています。特に、リップルの最高技術責任者(CTO)であるデビッド・シュワルツ氏が、保管されているコインの消去を提案し、それがどのように実行可能か説明しました。
月曜日にコミュニティ内で再び発生した400億XRPの消去についての議論では、リップルがこれまでにコインを消去しなかった理由は、それらを世界中のさまざまな企業や機関に割り当てていたからだと主張する者もいました。
しかし、シュワルツ氏は、伝統的な意味での「コインの消去」はできないものの、「リップルは一方的にエスクローが完成するアカウントを証明可能なブラックホールにすることで、エスクローの消去と同じ効果を生み出すことができる」と説明しました。
シュワルツ氏はさらに、「エスクローの消去を定義するなら、“エスクローからのXRPが一切流通しないようにする”という意味になるでしょう。それならば、リップルは一方的にエスクローがキャンセルされるアカウントをブラックホールにすることによってそれを実現できます」と明言しました。
リップルがエスクローからのコインを消去すると、XRPの供給量の40%が永久に消去されることになります。これは、供給量の40%が消去された後のシバ・イヌのパフォーマンスを考えると、XRPにとってはポジティブな触媒となり得ます。
出典:2024/02/21 「Ripple Can ‘Burn’ 40 Billion XRP Locked In Escrow, CTO Reveals How」 https://bitcoinist.com/ripple-burn-40-billion-xrp/
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