仮想通貨インフルエンサーが取引所で保有する暗号通貨の問題を警告

取引所は投資家と彼らが投資したい仮想通貨との間の必要不可欠な橋渡しとなっています。しかし、取引所を保管媒体として使用する際の安全性については、年々懸念が高まっています。

Dogecoinの影響力のある人物であるMishaboarさんは、取引所の利用規約を詳細に調査し、その問題点を明らかにしました。Mishaboarさんが指摘する主要な問題は、取引所で保有する暗号通貨の保証の不足です。

彼はRobinhood、Coinbase、Kraken、Binance.USといった米国の主要な取引所の利用規約を引用し、これらの取引所で保有される暗号通貨が保証されていないことを示しました。

これらの取引所の利用規約は、顧客の預金が実際には保証されていないことを認めています。例えば、Coinbaseの利用規約では、「デジタル資産は、連邦預金保険公団（FDIC）や証券投資者保護公団の保護や保険の対象ではない」と明記されています。

長期的に見て、自己保管がより優れた選択であることが常に証明されています。Trust WalletやMetamaskなどの自己保管ウォレットや、LedgerやTrezorなどのハードウェアウォレットは、暗号通貨を完全にオフラインで保管するため、より安全とされています。

出典：2024/03/12 「Dogecoin Influencer Shares Alarming Update About Crypto Held On Exchanges」 https://bitcoinist.com/dogecoin-influencer-crypto/