ナイジェリアの証券取引委員会(SEC)は、仮想資産サービスプロバイダー(VASP)の運用ライセンス取得に必要な登録料を引き上げる提案を行いました。これは、西アフリカのこの国における暗号資産産業の主要な側面を規制する規制の変更と共に行われています。
登録料は、現在の3000万ナイラ(約18,841.75ドル)から1億5000万ナイラ(約94,208.76ドル)に増加する予定です。このような政策は通常、ビジネス参加、特に新しい暗号資産取引所の出現を抑制する手段と見なされます。しかし、同時に、VASPとして運営できるのは資金力のある当事者のみという保護機構としても機能する可能性があります。
また、暗号資産取引所や取引プラットフォームは、申請料と手数料をそれぞれ300,000ナイラ(約188.42ドル)と1,000,000ナイラ(約628.06ドル)支払うことが求められます。これは、以前の100,000ナイラ(約62.81ドル)と300,000ナイラ(約188.42ドル)からの引き上げです。さらに、規制者は、これらのビジネスの最低払込資本を10億ナイラ(約628,058.40ドル)に引き上げ、これは銀行残高、固定資産、または特定の証券への投資として設定する必要があります。
出典:2024/03/17 「Nigeria SEC To Hike VASP Registration Fees Under New Regime – Details」 https://bitcoinist.com/nigeria-sec-to-hike-vasp-registration-fees-under/
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