ビットコインETFの連続したマイナス流出、Grayscaleと米国の需要低下が影響

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ビットコイン (BTC) は3月14日に最高値(ATH)73,700ドルを記録しました。この価格上昇は主に盛り上がりを見せるビットコインETF市場の影響で、大きく仮想通貨の価格に影響を与えました。しかし、新たなATHを迎えた後のBTCは大きな価格修正を経験し、3月19日(火)には60,900ドルまで下落しました。この下落の主な要因は、Grayscaleのビットコイン信託ETF (GBTC) の売却活動の増加と、1月10日に米国証券取引委員会 (SEC) によって承認された新たな投資商品への需要の減少です。

CoinSharesの研究部門の責任者であるJames Butterfill氏は、ビットコインETFの流出が2日連続でマイナスであることを明らかにしました。このマイナス傾向は、Grayscaleからの流出の増加と、米国での新規ETFへの需要の低下が原因です。3月19日だけでも、ビットコインスポットETFからは約3億2600万ドルの純流出があり、2日間続きました。GrayscaleのGBTCは、1日で約4億4300万ドルの純流出を記録しました。

現在、BTCの価格は63,800ドルで、この24時間で3%上昇しました。主要な仮想通貨であるビットコインの今後の価格動向と、ビットコインの価格変動に大きな影響を与える要素として浮上してきたETF市場との相関関係が注目されています。

出典:2024/03/21 「Grayscale Outflows And Weak US Demand Result In Back-To-Back Negative Bitcoin ETF Flows」 https://bitcoinist.com/back-to-back-negative-bitcoin-etf-flows/

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